【エンジニアキャリアHacks】採用面接で聞くことを自分にあてはめてみた

アイデム エンジニアキャリアHacks共有プロジェクト
エンジニアとしての、とっておきのキャリアHacksを教えてください

私は、エンジニア採用面接を担当しているのですが、よく以下の質問をします。

  1. 1年後、今の自分と比べてどうなっていたいか
  2. そうなる為に現在、どれくらいの時間をかけて何をやっているか
  3. 1年前の自分と比べて、今の自分はどんなところが成長したか

自分自身に当てはめて考えてみました。

1年後、今の自分と比べてどうなっていたいか

この質問には、皆さん「スキルアップ」や「マネージメント」という言葉で回答を頂きます。
私も、回答するとしたら、「Android」、「BigData」、「HTML5」等の単語を含めて回答するかと思います。
併せて、「どうしてそうなりたいのか」説明します。

私的には、広義的な言葉でなく、明確に「これが出来るようになりたい」と言って頂くほうが好感が持てます。

そうなる為に現在、何をどれくらいの時間かけてやっているか

これは書籍を読んだり、休日に勉強用のプログラムを作成といった回答が多いようです。
○○という書籍を読んでいます。とか、言われると好感持てますよね。

私もMongoDBインストールして、クライアントからTCP接続して〜とか、最近、買った書籍「入門 ソーシャルデータ ―データマイニング」読んでますとかの回答になると思います。

入門 ソーシャルデータ ―データマイニング、分析、可視化のテクニック

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Hadoop MapReduce デザインパターン ―MapReduceによる大規模テキストデータ処理

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コミュ障なので勉強会等は参加していないんですよ。。。
積極的にコミュニティに参加出来る人が羨ましい。。。

おおよそ、1週間に10時間ほどの時間をかけています。

1年前の自分と比べて、今の自分はどんなところが成長したか

こちらの質問は、言葉に困る方々が結構います。

私は、

  • IaaSをサービスで導入してみて、クラウドに対する理解が深まった
  • Gitを使い始めた
  • KVSを本格的に使い始めた
  • Androidで簡単なアプリを作成出来るようになった
  • サーバソフトウェアのインストール、運用の幅が広がった
  • 顧客との折衝の幅が広がった

といったところでしょうか。

ということで。

私は、キャリアHacksとは「自己分析」だと思いました。
結局、キャリアプランとは、会社が用意してくれるものではなくて、自分が描くものだと。

即ち、「何が得意で、こういう技術(マネージメントやクライアントの折衝も含めて)が出来て」、逆に「何が不得意、出来なくて」をはっきりさせた上で、自分が進みたい道に必要なものを身につけていくことだと考えました。